犯罪事例

多額の資金が集まるマンション管理を取り巻く不正については、今に始まったものではありません。そのため、平成13年に「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」が施行されましたが、その後も管理会社担当者や組合役員による不正は後を絶ちません。

そこで、国土交通省では「ネガティブ情報等検索システム」を公開し、マンション管理業者の不正・行政処分事例を開示しています。
http://www.mlit.go.jp/nega-inf/cgi-bin/searchmenu.cgi?jigyoubunya=mansyon
(以下、ご参考 )

ネガティブ情報

事例紹介
東証一部上場管理会社の元契約社員による巨額詐欺事件
2011年11月、新聞報道などでニュースが舞い込んで来ました。この事件は、2010年4月、東証一部上場のマンション管理業を手掛ける会社の元契約社員が、東京・港区内のマンションの管理組合の理事長をだまし、修繕積立金を詐取した容疑で逮捕されたというものです。被害総額は合計7000万円に上り、本人は「競馬などに使った」と容疑を認めました。
元契約社員は、「組合の口座を増やす必要があるので、銀行届け出印を用意してほしい」と嘘をつき、組合名義の新規口座を開設させました。そして一度、新設した口座に預金を移動させた後、再び理事長をだまし、今度は押印済みの新設口座の払い出し伝票を準備させ、その伝票を使って組合預金を自分名義の口座に移し替えて詐欺・着服していたのです。
しかも、同社内で調査した結果、2009年7月からこれまでの間におよそ5億8000万円を着服していたことが判明しています。
モラルの欠如した管理会社従業員による横領事件
2010年3月、大手管理会社の複数の担当社員が管理組合の財産を着服していました。計13組合の小口現金収入を複数回にわたって着服し、被害総額は約360万円。このマンションでは共用施設を利用する度に現金で利用料を支払う仕組みになっていました。入金処理を管理会社の担当社員が行っており、共用施設の利用者から預かった利用料を管理口座へ入金処理せずに自分のものにしていました。
複数回にわたる管理会社従業員による不正
2009年10月、都内某所のマンション管理会社の従業員が、担当する管理組合から計8回にわたり合計約800万円を引き出し、横領していました。
管理会社従業員による使途不明金
2008年7月、都内某所のマンション管理組合で約1億円の使途不明金が発覚しました。同マンションの管理を行っていた管理会社の担当者が管理組合の口座から約1100万円を着服していたとして業務上横領で逮捕されました。しかし、その他の不明資金の行方は判明していません。
地方都市での管理会社横領事件
都内を離れて沖縄でも、大手マンション分譲会社の系列管理会社の従業員が2000年~2008年までの8年間で、担当する県内の19もの管理組合で合計約8000万円を横領していたことが2008年3月に明らかになりました。
管理組合理事長による管理費の横領事件
大阪府某所で、自宅マンションの管理費2000万円を着服したとして、業務上横領の疑いで元管理組合理事長が逮捕されました。この元理事長は、理事長を務めていた平成20年3月中旬ごろ、住民から集めた管理費など合計2000万円を自分名義の金融口座に振り込み、横領していました。他にも約4500万円の管理費が使途不明になっています。
ほんの出来心からの理事長不正
2010年、埼玉県某所にあるマンション管理組合の理事長を務めていた男が、管理費などが預金されている銀行口座から現金20万円を引き出し、着服した疑い。後任の理事長が23年9月に同署に告訴しましたが、前理事長は「組合のために使った」と容疑を否認しているとのこと。
多額の理事長不正
静岡県某所のマンションで会計担当をしていた理事が修繕積立金を横領したとして起訴されています。後に横領金額がなんと総額約1億4000万円だったことが明らかになっています。
複数年にわたる理事長不正
神奈川県某所のマンション管理組合の理事長が2005年から2008年までの3年間で合計約2000万円を組合口座から引き出し、着服していたことが発覚しました。
地方都市での着服事件
2008年7月、長崎県某所のマンションの管理人が複数年にわたり合計約2億円を着服していたことが判明しました。

このように事例を挙げるだけでも、かなりの頻度で不正事件は起こっています。しかも、組合財産に不正に手をつけるのは、管理会社の従業員に限ったことではないのです。
管理会社従業員以外にも、理事長や会計担当役員など"組合内部者の犯行"による着服事件も繰り返し起こっているのが実情です。

だから今、「管理会社」とも、「管理組合」ともしがらみのない"第三者である才和監査法人による会計監査を導入するマンションが増えているのです!

あなたは、人のモラルが欠如し、犯罪が頻発していることを知ってしまった今でも、管理会社や組合役員だけに、あなたの大切な組合財産を任せておけますか?

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